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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

拒食症から過食へ

女性 学生 19歳 A型 愛知県
 
私には過食&拒食予備軍みたいな時期がありました。
中2の時でお正月太りしないようダイエットしたのです。
私の家はしっかりご飯を食べる家なので、朝ごはんのパンを半分にしたり、おやつをやめればするする減りました。
それを喜んでいるうちに、食べる=太るみたいな発想ができてだんだん食べるのが恐くなりました。
しかし、お母さん(母、じゃなく、こう書かせてください)に叱られて、この拒食は幕を閉じ、ばーっと食べて元
よりちょっと軽いくらいで体重も落ちつきました。
次の年は受験だったので、ダイエットには構っていられなかったので、特に何もおきませんでした。
だから、こういう時期があったのを気にもとめていませんでした。

高校は進学校で、とにかく勉強&部活のハードな毎日でした。
けれど、何か自分のなかにもやもやしたものがあって(思春期の特徴?)
なんとなく、リラックスできない時期が続いていたのです。
なんせ趣味をしている暇があったら、勉強しないと課題が終わらないって感じだったので、、、
そんな中、一人でリラックスできる時間を発見したのです。

勉強もひととおりすんで、家族が寝ちゃったあと、いつもは眠るのだけど、テレビを見ながらお菓子やお釜のご飯を食べたのです。
これがクセになってしまい、3キロくらい太ってしまいました。

ヤバイ、と思い、ご飯を減らしたのがきっかけ。
拒食症でどんどん食べられなくなり、お弁当をこっそり棄てたり、メインディっシュ(たいていカロリー高いですよね?)を
家族の目を盗んで棄てたりしているうちに野菜とパンくらいしか食べられなくなり、30キロまでやせ、入院しました。

けれど入院したら強制的に食べさせられて、いつも食事を不安に思い眠れない入院生活をしました。
看護婦さんが監視しているのも堪えらなかったし、修学旅行やコンクールといった行事に出ている友達がまぶしくてつらかったです。退院させてと言ったけれど、ダメでした。

食べ物への恐怖を抱えたまま見た目は普通に食べられるようになって退院、けれど、退院して1ヶ月ちょっとしてから、
家庭内がもめていることや、友達と同じことができないふがいなさに、すごくすごく何かが食べたくなりました。
そこで菓子パン3個をコンビニで買って、食べたのです。

これがきっかけでばーっと食べ出し、体重が増え、(24キロくらい増えたかな?)それに堪えられずに、家族にあたったり、
リストカットしたり、睡眠薬を大量に飲んだりしました。
服薬で学校でふらふらになったり、2日くらい眠り続けたりしました。

その後このままではいけない!!家族や友達を悲しませちゃいけないって必死になって食べるのをやめました。
おかげで大学にも何とか通えるようになり、週末過食くらいですんでいたのですが、学校内の揉め事をきっかけに再発。
そこからはだらだらと食べ続ける日、多々。。。また家族にあたったり、友達に心配かけたり、そんな毎日。

過食症になってから、周りにも迷惑をかけっぱなしだし、心から何か楽しいって思える日もなかなかなくて、将来も不安です。
過食症になっていちばんなくしてしまうものは時間。楽しいはずの時間だと思います。
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