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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

体重90kg、糖尿、ゴミ屋敷。結婚しても良くならない過食症

女性 主婦 35歳 A型

私は18歳の時に過食症を発症しました。
当時はそこまで量も回数も多くはありませんでした。

22歳で引っ越しをきっかけに過食の量が一気に増えました。
その時は嘔吐もしていましたが、うまく吐けずに半年も経たないうちに15kgほど増えて生理も止まりました。
みるみるうちに、醜い体になり90kgになりました。
1年目ほどで実家に戻りましたが、過食はエスカレートし、給料の9割は過食にあてていました。
醜い自分が嫌だったので家に引きこもりました。
友達からの誘いもすべて断り続けました。

その頃は自分が過食症だという事もわからずに、ただ食べたいから食べてるんだ、という認識でした。

27歳頃にパニック障害を併発して仕事もままならなくなり、職を転々としました。
心療内科にも通いましたが、過食は治らない、と何度も診察を拒否されました。
大量の薬でうつ病も発症しました。
生きている事が辛くて何度も死のうと思いました。
家でも発狂したりしました。
自分の部屋はゴミ屋敷となり、過食で食べた残骸に埋め尽くされてその片隅で寝ていました。
両親は心配していましたが、どうしたらいいのかわからずにただただ見守るだけでした。


そんな生活が続き、30歳でまた仕事を辞めたのをきっかけに、なんとなく糖尿病の検査を受けました。
結果は即入院レベルの酷い結果となりました。
腎臓、肝臓の数値も最悪でした。

その時に不思議ともう過食が出来なくなるんだ、私の唯一の心の拠り所がなくなってしまうんだと思いました。
あんなに憎んでいたはずの過食を手放したくないと思いました。
それと同時に私は今どれだけ周りの人達に迷惑をかけて心配かけているのかを思い知りました。
そこで初めて疑似停止が起こりました。


1年ほどで20kg近く体重も減り、糖尿病もよくなりました。
それをきっかけに自立をしようと思い一人暮らしを始めましたが、過食とパニック障害が再発しました。
その後今の主人と出会い一緒に暮らし始めました。
主人にはすぐに病気の事を話しました。
初めは気持ちの問題だと言われ、仕事をすれば治る、運動をすれば治ると責められました。

現在、不妊治療のストレスもあり、症状も悪化してきています。
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