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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

過食費1日2万円


過食嘔吐がストレス解消の手段になっている人も少なくありません。

でも、そのストレス解消のために自分の生活はどうなっていますか。

過食嘔吐なしでも、幸せに生きられるようになりたいと思いませんか。

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女性 25歳

始めは、ダイエットの為に少し食べすぎたものを吐く程度だった。

でも、次第に仕事やプライベートで嫌なことがあった時にたまに
頑張った自分にご褒美をあげるつもりで過食嘔吐をしていくようになった。

『今を乗り越えたら家に帰って美味しいものイッパイ食べてハッピーになろう!』
そう思ってたまにする過食嘔吐を楽しみにするようになった。

そうして過食嘔吐が段々楽しくなっていった。

ストレスがあるたびに『でも私には過食嘔吐があるから大丈夫☆これで毎日楽しく頑張れる』って思った。
そうなると過食嘔吐が趣味になっていった。

仲間にも趣味は、大食いって言ってよく私の大食いの話で盛り上がったりして仲間も増えたりして
嬉しくて、毎日飲み行ったりして楽しかったからさらに深く過食は私の生活の一部になっていく。

楽しいと思っているものをやめたり、減少させたりすることなんて出来なかった。

私は過食嘔吐を初めて半年くらいで、始めた当初の何倍もの経年増加をたどる。
気付いたときには過食費は一日2万くらいだった。

お腹がパンッパンになったら吐く。
吐いたらまた、お腹にパンッパンに詰め込めこむ。

『もう今日は終わり!』って思っても人が食べてるのを見たり料理番組をみると、また食べたくなって終わりがなかった。
それに食べる量や吐く量が増えたのもそうだけど過食嘔吐を繰り返していくうちに上質な美味しいものを食べたくなって行った。

安い菓子パン20個じゃなくて洋菓子屋さんの美味しいケーキを20個。
でもケーキは軽いから20じゃ足りないと悪いから念のため30くらい買っていこう!
とか
加工食品のソーセージじゃなくて800gステーキを食べよう。
とかね。

大量に買い物するときはいつも独り言。
『今日は親戚の人達が集まるから何個いるなぁ~』とか誰に言っているのか嘘の独り言を言いながら買い物してた。

給料なんて、過食費にあっと言う間に消えて行ったし給料たりなくて
親のお金とったりしてもう過食嘔吐を毎日するのに必死。

しなくちゃって思ってた。

本当はお給料で親孝行したいとかエステ行ったり服買ったり自分磨きに使いたいとか思ったけど
なにを差し置いてもNo.1過食嘔吐だった。

過食を止めるために喫煙したり過食費を無くすために高価な買い物をしたりもしたけど
無駄にお金がなくなっただけだった。

過食嘔吐をやめようとすると買い物依存ぽくなったりアルコール依存ぽくなったり
もう前にも後ろにもいけなかった。

今は1番酷かった当時よりもズーーーーット②まともな生活が送れてるけど
今でも、あの時のままだったらどうなってたかな…

考えるのが怖いよね。自分で良く分かってる。
この後悔と怖い気持ち!忘れちゃダメだよ!
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