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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

どうして食べたいの?

女性 自由業 22歳 O型 沖縄県
 
小4から不登校、引きこもり。2年半で15キロ太った。家族旅行写真の自分の醜い姿を見て愕然。チューニングを始め、そのうち食べなくなった。でも、親には無理矢理食べさせられる。ある日風邪で嘔吐。それから徐々に吐く事を覚えて、毎食吐くようになっていった。中学は相変わらず行っておらず、自力で塾探して勉強して受験。そして、定時制の夜間に通い始める。年齢バラバラで、友達もできて楽しかった。求めてた青春があった。不登校最後の方は、学校行きたくても行けなかったから。

バイトも始め、貯めたお金で原付や携帯も買った。でも、バイト先の弁当屋とコンビニの廃棄物は大好きな過食の大切な食料。授業サボって食べた。学校や公衆トイレ、草むら…何処ででも吐いた。
集中してもっと過食したい時は即帰宅。それが当たり前の日常。普通だった。でも、出会い系で知り合った近くの男子校の大好きだった彼氏に振られた。そこから落ちて行った。男あさり、援交、夜遊び、飲酒、家出…。それの合間に過食嘔吐。
その熱が冷めたら今度は引きこもり。外部と触れたくなかった。外に出たら足が震えて歩けない。パニック。完全なうつ病。逆転生活。夕飯時に起きて朝まで過食嘔吐。家中の食料を食べまくった。部屋は足の踏み場もない位散乱。ベットや両腕はリストカットで血だらけ。死にたかった。でも、死ねなかった。同級生で自殺した子が羨ましかった。過呼吸で息ができない。苦しかった。だから食べた。吐いた。何でも食べた。病気には意地でも行かなかった。行くなら死んだ方がマシだって思ってた。気力で治す!って変な負けず嫌い。

そんなある日、歩けない程食べて這ってトイレへ。でも…吐けない。…出ない!
疲れて涙流しながら部屋に帰り何とか寝ようとしても苦しくて眠れない。…そのうち段々激痛に変わってきた。耐えられない位痛かった。苦しかった。その間も何度も吐こうと試みた。でも出ない。
辛くて怖くて諦めてお母さんを起こしにいった。真夜中だったから救急車で病院に運ばれた。結果、即入院。診断は急性膵炎。4日間完全絶食。2週間入院。退院後も2ヶ月食事制限。でも…それも全て吐いてた。

その後、また高校に通い始めるも、もう戻れなかった。また夜遊びとバイト、飲酒に明け暮れ、2回程過食と酒で急性腸炎(急性アルコール中毒?)にかかり運ばれる…。お母さんとも2年間口きいてなくて、家にいるのがダメで苦しいならと、それからはお金を貯めて、旅に出るようになった。外の知らない世界、海外、異空間に出ると過食も情緒不安定も大分収まった。実家に帰ると甘えて過食に…。昔から過食費のために親の財布から抜いてた。嘘も過食のため。友達の約束も過食が優先。車借りて出掛けるのも過食のため。食べたら、場所選ばずトイレやビニールに吐いた。…運転しながら過食するのが一番好きだったなぁ。

…バカみたい。全て過食。もっと楽しい事もやりたい事も沢山あるのに。食べるの大好きなのに。こんな事のために大好きな友達も自分ももう裏切りたくない。もう十分だから。

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